子育て

経験してわかった、里帰り出産の8のメリットと11のデメリット

昨年、妻が妊娠をしまして先日無事に出産を終えました。


状況としましては、僕は仕事のため東京に、妻は里帰り出産のため、現在も生まれたての子供と一緒に実家の新潟にいます。


里帰り出産、メリットが多いと思っていたのですが、意外なことにデメリットもありました。


妊娠がわかったあと「どこで産むか?」ということで、産院をすぐに予約しなければいけませんが、判断するに当たって


里帰り出産をするべきか、そうでないのか?


と迷っている方はかなりいらっしゃるのではないか?と思います。


そんなみなさんに僕の経験が参考になればと思っております。


里帰り出産のメリット


まずはメリットから紹介しましょう。


(妻)実家が車社会であれば、車が使える


妊婦は自転車も乗れませんし、あまり動きすぎるとうちの妻のような状況になりかねません。


[kanren postid=”1456″]


行動にかなり制限がかかるので、実家であれば車が使えるということであればかなりのメリットになります。


(両方)一人でいる時間が減るのであれば、安心材料になる


実家の方が自分一人でいる時間が減るということであれば、かなり安心です。


旦那が仕事に出ている間は必然的に一人、もしくは子供と自分だけという状況になるので、何かと不安はつきません。※最悪ストレスも…。


現在と実家で生活をした場合を比べて、大人の手が多いのが実家だ ということであれば、それは何かあった時にかなりの安心材料になります。


産気づいた時などの不安も解消できますよね。


旦那としても、仕事中に何かあったらどうしよう?という不安はあるので、実家の助けは心強いです。


(妻)旦那の世話をしなくてすむ


これは旦那が無能(w)な場合の話ですが、世話をしなくてすむというのは大きなアドバンテージ。


妊娠中はつわりもあって、料理もろくに作れませんし、食べるタイミングと普段とは変わってきます。


ですので、旦那が非協力的なのであれば(笑)、世話をしなくてすむことになります。


(両方)不仲になるのを防げる


コレはもう人によりますが、妊娠中はホルモンバランスが変わるので、何かとストレスもたまるし不安なことも増えます。


つわり中なんかはうちの妻もかなり弱っていましたし、メンタルも不安定でしたよ。


そんな時、旦那に当たりたくないのに当たってしまうこともあるでしょう。


産後のストレスで不仲になる「産後クライシス」という言葉もあるくらいですからねぇ…。怖い怖い。


旦那サイドとしても(協力的であれば)仕事をしつつ、家事にも参加するので、当然負担が増えます。


その結果、やはり人間ですから、頭でわかっていてもストレスは必ず溜まります。(気分転換にお出かけ、というのもなかなかしにくくなりますしね…)


だんだんチリも積もって来るとお互いナーバスになります。


いつ何が火種で喧嘩になるかわからない…という状況は誰しも経験するでしょう。


実家のご両親に甘えることができるようであれば、里帰り出産という選択肢は良いと思います。


(妻)都市部に比べ、産院が選びやすい・情報が得やすい


東京などの都市部は、近所に産院があるという状況はそうそうないのではないでしょうか。


三鷹の場合、杏林がありますが、我が家から徒歩だと30分以上かかります。


それに元が病院ですから、産院とはサポートのされ方も変わってくるでしょう。


産院というものは産前産後にわたって何度も通うものですからね〜、通いやすいに越したことはありません。


もし実家に学生時代の友達がいるならば、友達などの口コミで、実家の近くに良い産院があるという情報を得やすいです。


我が家の場合、妻の実家から徒歩10分のところに有名な産院があり、彼女の友達なんかもそこで産んだりしている都合で、オススメされました。


慣れない土地で、知らない病院で産むのはかなり不安じゃないですか。


こんな風に、実家の方にいる友人からオススメの産院を教えてもらえたりすることもあると思うので、その点も加味するといいですね〜。


(妻)親に頼れる


これはその家庭それぞれの価値観にもよりますが、一番頼りやすいのは自分のご両親かと思います。


ですので、生まれ育った実家で少し甘えさせてもらうというのも、いいのではないかな?


特に産後ですかね〜、産んだ後の傷と、子供のお世話をしている都合でお母さんは家からも出られず、睡眠不足が続き、身も心もボロボロです。


そんな時、親の助けはとてもありがたいものですよね。


(妻)親に孫の顔をすぐに見せられる


自分の両親に、孫の顔をすぐに見せてあげることができるのもメリットですね!


うちの場合、東京で産んだとするとそれぞれの田舎から孫の顔を見にくるとなると割と大変です。


孫の顔を見せるというのは、何より一番の親孝行だと思いますよ!


(旦那)自分の時間ができる&育児の準備ができる


まず、旦那目線でのメリットとしては、自分の時間ができること。


遊んで暮らす人もいると思いますが、僕はこのブログをより収益化するために必死に記事を書きまくりました。


また、投資信託の勉強をしたり、子供の学資としてつみたてNISAの勉強をしたりといった、将来を見据えた準備期間として有効に利用することができました。


妻がいない間に部屋を育児モードにするために、ジモティーを駆使して趣味のものも含めて断捨離しまくりましたよ、うおおおおお!!(泣)


[kanren postid=”2666″]


職場のお世話になっている方からベビーカーを譲っていただいたり(ありがたい…!)、本当にこの準備期間のおかげで色々なことができました。


奥さんは、妊娠中は本当に「今」に必死になってしまいます。


ですので、旦那は先を見据えた行動をしておくべき。


だからこそ時間ができたことを使って先に備えて置きたいですよね。(いい旦那アピール)


里帰り出産のデメリット


逆に、今度は里帰り出産のデメリットです。


ここは旦那目線、妻目線、それぞれありますねぇ。


筆者である僕は男ですので、男性目線が多めですが、逆に「そういう目線があったか!」と参考になると思いますので、ふむふむとぜひ読んでみてくださいね。


(旦那)生まれるその時に立ち会えなかった


我が家は立ち会い出産を希望しない方針で進めましたが、入院したらすぐに新潟に向かうつもりでした。


これはありがたい話ですが、我が家は超安産かつスピード出産で、夜中の2時に入院し、朝の4時50分に生まれました。


2時間9分というハイスピード出産。


寝る前(深夜2時)に妻からLINEで入院したことを告げられたので、朝になったら職場に連絡をして新潟に向かおうというつもりで寝たのですが、


朝起きたら生まれていました!


LINEには生まれたばかりの子供の写真が…。


寝起きだったので何が起きたのか理解できませんでしたが、写真という形で見ることになってしまったのは、ちょっと残念ではありました。


寝起きというのもあったのですが、「そうか…この子が我が子なのか…。」みたいな感覚で、親としてなかなか実感を得ることもできず。。


立ち会えていたらどういう気持ちだったのかな、泣いたのかな、という思いもありました。


とはいえ、母子ともに安全で早くお産が終わったことは神様に感謝してもし尽くせません。


僕の母が名古屋の塩釜神社で祈願してくれたのと、箱根神社の安産杉のご利益でしょうか。


[kanren postid=”2293″]


安産祈願、絶対行っておいたほうがいいですよ!


(妻)産後も子育てを妻一人で頑張らないといけない


産後、女性は子供に授乳をさせないといけませんが、コレばっかりは親に頼ることはできません。


深夜も2、3時間おきに起きて授乳させる必要がありますが、困ったことがあっても親を起こすのは忍びない。


そんな時、旦那がそばに居てくれたらなぁ、と思うみたいです。(妻曰く)


搾乳した状態で保管しておけば、旦那でも子供の面倒を見ることは可能になりますから、妻の睡眠時間の確保にも協力できただろうな、という風に私は思います。


妻の実家が近ければ、週末通うこともできたのでしょうけど、東京-新潟を毎週通うのは金銭的にも体力的にも30すぎたおっさんにはかなりキツイ。


(旦那)できることが限られるので、歯がゆい


そばにいることができればできることも多いのですが、東京で出来ることと電話やネット経由で出来ることしか出来る余地がないということが辛くて仕方がありません。


毎週通えばええやん、というのももちろん不可能ではないのですが、距離が長いほど現実的では無くなります。(お金もバカにならない)


電話で話し相手になるくらいしか日常的にはしてあげることができず、手を貸せない、というのは歯がゆいです。


産後、一番辛い時期に一緒にいてあげられない、手を出せない、という無力感がすごいです。


(旦那)新生児の子供をろくに見れずに終わる


自分の可愛い子供ですから、生まれてからはずっと成長を目に焼き付けて置きたいのが親心でしょう。


ですが、里帰り出産となると一ヶ月検診が終わるまで新生児は産院の近くを離れることはできません。つまり実家に缶詰。


そうなると、旦那目線としては子供の成長を見届けることができないということになります。


一生にたった1ヶ月だけの新生児期を、ろくに見ることができません。


これは本当に辛いです。


(両方)子供のあやし方、扱いのうまさにレベル差ができる


旦那が子供に接する機会が少ないまま実家から連れて帰ってくると、旦那の手際の悪さにイラつくという意見を聞くことがあります。


我が家はまだ東京に帰ってきていないので、推測になりますが、当然妻の方がオムツを変えたり授乳したり、泣いている理由がわかるなど、レベルに差ができることでしょう。


旦那の手際の悪さをみて、イライラするという奥様がたの意見もネットでちらほら見るので、今から戦々恐々としている次第です。


イメトレだけはバッチリ終わってます。


(両方)名前がなかなか決まらなかった


離れて暮らせばどうしても会話が減ります。


そのせいもあって、名前がなかなか決まりませんでした。


顔が見えないと、やはり何かを決めるというのが本当に難しいです。


これはやってみてわかったことですね。


(両方)妊婦健診のチケットが使えないので、建て替えが必要になる


里帰りしてしまうと、妊婦健診のチケットが使えなくなります。


この場合どうなるのかというと、里帰り中の検診費用は実費で建て替えをして、帰ってきた後で”妊婦健診の還付申請”を住んでいる自治体に申請する必要があります。


三鷹の場合、市役所は出張所では受け付けてもらえず、すこし離れたところにある元気創造プラザという場所に行く必要がありました。


(両方)実家と育てる家それぞれで育児グッズを準備しなくてはならない


おふとんや沐浴用のバスなど、どっちに買っておくか?という点で色々悩みました。


結局、沐浴のバスは膨らませるタイプのものにして妻の実家に送りました。


お布団はどちらにも買いました。


抱っこ紐は妻の実家に送りました。


他の小物は妻の実家で揃えましたね。


東京に帰ってきてもすぐ必要ですから、揃えすぎると手で持って帰る時に大変です。


このあたりは計画的によく考える必要がありそうです。


(旦那)手続きをしに、新潟と東京で2回役所に行った


出生届の手続きは、里帰り先の自治体(我が家の場合は新潟市の区役所)で提出可能です。


ですが、他の健康保険の手続きや、児童手当(まる乳・まる子)の手続きは世帯のある自治体(我が家の場合、三鷹)で行う必要があります。


東京に戻ってからまとめてやっても良いのですが、出生届の手続きは生まれてから2週間という期限がありますので、新潟で届け出をしました。


タイミングによっては、我が家のように二度、役所に行く必要があります。


(両方)産後はお互い過酷だった


旦那である私自身は、仕事場からその足で新潟へ直行し、産院もしくは妻の実家という慣れない土地で寝泊りをし、産院と家をなんども往復し、生まれたばかりの娘の面倒を見、妻の話をきき、産院のベッドは簡易ベッド。


なかなか寝れない日々を過ごしました。(さらに2018年は例年に類を見ないほどの猛暑だった)


妻も入院をしているので、慣れない部屋でボロボロの体に鞭を打って子育てをすることになりました。


私自身も、いる間に可能な限りのことをしてあげたかったので、可能な限り産院にいましたが、自由に動けるのは私だけ。


手続きだったり、入院中の買い出しや、子供のために必要なものの買い物に行ったり、僕の両親もわざわざ新潟にきてくれたりとイベントがいろいろあったので、1週間、記憶がないくらい疲労困憊しましたw


お互い慣れないことをしているので、人間ですから疲れるものは疲れますね。。


妻の両親が家族同然のようにとてもよくしてくれるので、すごく助かりました。


(両方)会えないから寂しい


一番はコレです。


とにかくお互いめちゃくちゃ寂しい思いをしました。


旦那は一人で飯を作り、飯を食い、僕は寂しがりやですから、どうにもこう、生きるのにハリがなくなりました。


僕は料理が好きですが、妻が帰ってからというもの料理はほとんどしなくなりました。そうめんそうめんまたそうめん。


出向先の会社が、夜も社食をやっていたのでかなり助かりましたよ…。


妻は、お腹が張って痛い時でも一人で耐えるしかなく、とても心細い思いをしたそうです。


そんな時に精神的な支えがないのはとても辛かったと言ってくれています。


仲がよいとこういうデメリットがありますね。


うちは妻の体調がトラブったので、予定よりも二ヶ月早く里帰りしましたから、それもありますかね…。


[kanren postid=”1456″]

妻は実家に戻った後も、逆子だったことと、張りがずっと続いたために緊急入院をしたりと一人で心細い思いをたくさんさせてしまいした。


[kanren postid=”2268″]

出産というイベントを乗り越えてお互い成長をしましたが、里帰りという選択をしたことによって、身近な心の支えを失ったというデメリットはかなり大きかったように思います。


私としては、妻に対して一生返せない恩ができたな、と感じています。


まとめ


長くなりましたが、参考になりましたでしょうか。


メリット・デメリットはあるのですが、結局どんな選択をしたとしても夫婦で助け合うということは絶対に必要です。


また、里帰り出産という選択肢は「夫婦の絆」が強いからこそできたんだと我々は共に確信しています。


会えない期間があるからこそ、お互い成長できる。思いやることができる。


存在の重さに気付ける。


一番のメリットは、旦那、妻それぞれが自分に課された試練を乗り越える良い機会を得た、その結果、かけがえのない絆ができた ということですかね。


夫婦で話し合って、どうするかをぜひ検討して見てください。


相談に乗ってほしいということがあれば、私の個人のTwitter@keisampogをフォローいただいて、DMなりくだされば幸いです^^


ケイスケでした!

ABOUT ME
ケイスケ
1985年名古屋出身。一児(娘)の父。東京のIT企業で8年在籍し、多くの案件を渡り歩いたのちフリーランスとして独立。エンジニアのお仕事とブログで生活しています。月間70,000PVの当ブログ「けいさんぽ。」の主宰。ライフハック、グルメ関連の娯楽記事が中心です。