くらしの知恵・雑学

備えあれば憂いなし!防災に役立つアウトドアグッズをご紹介します!

東日本大震災以来、地震に関してナーバスな日本でしたがやはり忘れたころにやってくるのが天災というものです。熊本県で震度7という大規模な地震が起きてしまいました。被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

ニュースを見ていてもたってもいられず、今回は被災した際の状況を想定し、基本的に用意するべきものとは別に私の趣味であるアウトドアの経験から持っておくとよいグッズを紹介したいと思います。

はじめに

南海トラフについては以前から言われているものの、実は北海道も以前から地震がくると言われており防災対策は日本人の義務ともいうべきものです。日本にいる以上逃げ場はありませんし、地震は ”必ずくる” ことはわかっていて、”いつくるかがわからない” のです。

いつくるかがわからないから防災対策をしても仕方がない、というのは絶対にNG。

”必ずくる”のだから対策は絶対にしなくてはいけません。我が家では、このようにコンパクトにまとめた防災グッズを揃えています。

※iphoneのカメラが割れていて、変な亀裂が入っていますが・・・。

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まず、被災した状況を想定して、防災グッズをひとつづつ文字通り紐解いていきましょう。

被災したあとで待ち受けている困難とは

まず、どのような状況になるかを想像してみてください。かならず困ると思っておいたほうがよいのは、

  1. 食料、水
  2. トイレ
  3. 寒さ

です。この3点は被災地においてかならずといっていいほど問題になります。そのため、ひとりひとりの準備が非常に大事です。

食料と水はどれくらい必要??

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被災した場所にもよりますが、3日程度は期待しない前提で準備したほうがよいと思います。仮に物資がとどいて配給や炊き出しが始まったとしても、配給をうけとるために長時間ならぶ必要があります。ちいさいお子様がいる場合、この状況はかならず想定しなくてはいけません。そのため、非常食の準備は絶対におこなってください。

我が家では大人2名が3日間生活できることを基準として、このようなものを非常食ポーチにいれています。

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白米

フリーズドライ製法でできており、かさばらない、軽い、消費期限が長いのが特長です。お湯なら15分、水でも1時間でお米を食べることができます。パックのライスよりも携帯食料として優秀です。モンベルなどのアウトドアグッズのお店で購入することができます。

雑炊・味噌汁・ラーメンなど

冬はいうまでもありませんが、夏でも夜は冷えるものです。スープや雑炊などのあたたかい食事は、なによりココロを満足させます。少量であっても、冷たい食事にくらべ満足度が高いので絶対に揃えておきたいですね。余談ですが、私がダイエットに成功したときも、あたたかいスープを毎食ゆっくり飲むことでココロを満足させて食事量を制限していました。

その他

ほかには、レトルトカレーや缶詰を用意しておくとよいです。また飴などの甘いものもあるといいでしょう。アウトドアショップへいくと登山向けの栄養食がたくさん売られているので、チェックしてみることをお勧めします。

鍋や食器など

 

あたたかいものを食べたほうが良い といっても、あたためるものがなければ意味がありません。そのため、我が家ではこのような装備を揃えています。

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左から、携帯ガスコンロ、ケトル、深鍋、浅鍋 です。アウトドアショップでガスコンロを買うと6000円近くしてしまいますが、定番のイワタニ製の小型携帯ガスコンロは安くて小さいためとっても便利です。

 

Amazonで、ガスコンロと鍋と、携帯テーブルのセットが6000円程度だったので、まとめ買いで購入しました。携帯テーブルも軽くてコンパクト、かつ安いので便利な商品です。

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とってもコンパクト!!

ケトルはmont-bellで2000円程度で購入しました。

鍋、ガスコンロ、ケトル すべてまとめると・・・

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なんと!このサイズで収まってしまいます。

重さも1キロ程度です。深鍋のなかにガスコンロがぴったり収まり、フライパンを蓋にしてケトルを重ねて収納しています。この組み合わせでの購入は正解でした。防災にかかわらず、キャンプやお花見などの野外イベントでも使用できるので持っていても損はありませんね!アウトドアグッズはおそるべしです。。

保存食と調理器具は水に濡れてはこまるので、mont-bellで購入した800円前後の防水袋にいれています。

水も1人あたり2リットルのペットボトルを1日1本は最低でも準備しておきたいところです。今はネットで注文すれば重たい水も届けてくれる時代(しかも安い!)ですので、かならず準備しておきましょう!

また、最悪を想定して携帯用のろ過器をもっておくとなお良いとおもいます。被災後は衛生的にもかなりひどい状態が想定されるので、絶対に水はそのまま飲んではいけません。

私は生活用水のために、折りたためる2リットル飲料水ボトルと折りたたみバケツを用意しました。小さい折りたたみバケツは釣りや日常でも使用できるのでとっても便利な商品です。1つは常備しておきたいですね。

トイレはどうする?

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トイレなんてどこにでもあるじゃないかと思うかもしれませんが、トイレはあっても使えるかどうかはわかりません。たとえば水が止まっていたら水洗トイレが主流の昨今、水が流せないので衛生的に使用することができないと考えておいたほうがよいです。

また、水をながすと逆流して溢れてくることも考えられますので、安易に使用してはいけません。そのため、携帯トイレは防災グッズの必需品といえます。

 

寒さの対策をしよう!

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忘れがちなのが、寒さに対する対策です。寒さは体力・気力をうばい、ただでさえつらい避難所生活の疲労を増大させてしまうため、考慮しておくべき点です。もちろん毛布やシュラフ(寝袋)があるにこしたことはありませんが、まずお手軽に準備できるものとして防寒シートというものがあります。

防寒シートに包まるだけでも冷たい風を防ぎ、体からでる熱を逃がさないのが特長です。レジャーシートのように下に敷いたり、雨よけ、食料を包んだり、目隠しにできたりと用途は幅広いので、絶対に用意しておきたいグッズです。また、暑い日差しを防ぐにも効果的です。コンパクトで軽く、安いので人数分+αくらいは持っておいても良いと思います。

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今回は、基本的なものとは別に、さらに工夫をする という観点でグッズを紹介してみました。

本来、基本的に用意しておきたいものとしては、

  • 常備薬(いたみどめ、消毒液、風邪薬、下痢止めなど)
  • トイレットペーパー、ガムテープ、わりばし
  • ライター
  • 懐中電灯、電池、ラジオ
  • 軍手

などが挙げられます。今回紹介したグッズは、軽くて、コンパクトで、日常生活でも使えるというコンセプトです。

日常生活でも使用できる防災グッズであれば、使うかどうかわからないから・・・という気持ちもクリアできるのではないでしょうか。

個人的におすすめしたいのは、まずは1泊2日のキャンプをしてみることです。

防災の観点と、アウトドアの観点は基本的にとても似ているんじゃないかなとおもっています。

山やキャンプでは、自分が用意したものでやりくりをして計画的に日程をこなします。そのために携帯するものは厳選することになり、なるべく軽くて高機能、かつ耐久性に優れている必要があります。

アウトドアのグッズは、極限の状態を想定したまさに非常に優れた防災グッズという側面をもっているということです。

災害対策にアウトドアグッズを使わない手はありません。アウトドア生活ではいろいろな課題が発生します。

夜の寒さがいかにつらいか、火を起こし、維持するのがいかに大変か、寝床が硬いとどれだけ寝づらいか・・・。どのような装備が必要で、どれが無駄なのか・・・アウトドアは経験が全てです。

思考錯誤して繰り返していくほど無駄がなくなり、野外での生活にも慣れていきます。

グッズは準備するだけではなく、使ってみること・経験することが大事ではないかな、と思います。

ちょっと例をあげると・・・たとえば自分が経験したこととして、、火おこしをする時、実は火種をつくるのがとても大変です。

ライターがあれば焚き火で料理くらいできるだろう というのは大きな間違い。火がついたとしても、落ち葉や枝ではすぐに火が消えてしまうのです。

そこでバーベキューなどでは炭を使って、長時間消えない熱源をつくることができますが、なにもない場合そのへんの枝に火をつけようとしても火はなかなかつきません。水分がすこしでも入っていると、ものは燃えにくいのです。

そこで、わりばしを使ったり、トイレットペーパーを使って火をおこすことができます。

ほかには、トイレットペーパーはちりがみとしての使い道以外にも、火おこしや汚れた皿を拭いたりすることもできるので、水の節約につながります。ガムテープも傷口をふさいだり、止血や装備の補修にも使えるので持っておくとかならず役に立ちます。

このように本来の用途以外にも使えるものはたくさんあり、工夫をすれば装備も軽量化することができます。被災地で火おこしは危険なのでやらないとはおもいますが、キャンプなどで培った経験はかならず役にたつとおもいます。

連休や週末を利用して、ぜひ家族で遊びがてら用意した荷物だけで訓練だとおもってキャンプをやってみることをおすすめします。

キャンプを理由に防災グッズを揃えるのであれば楽しい気持ちで準備ができますし、なによりグッズにも親近感がわき、日頃の防災意識も高まるのではないでしょうか。

アウトドアというレジャーを通じて、ひとりでも地震などの災害から救われる方が増えることを祈っております。

 

ABOUT ME
けいさん
けいさん
社員を持たない主義のミニマル起業家。今年会社設立予定。執筆活動/ブログ・メディア運営/システムエンジニアなど。妻のくるみと婚活の事業Marry Me!を始めました。