ケイスケです。
7月に生まれた生後4カ月の我が娘も、テレビを見て反応するようになりました。
Benesseのこどもちゃれんじでおなじみ、しまじろうや朝にやっているEテレの子供向け番組をいっしょに見ています。
しまじろうにせよ、Eテレにせよ、子供ができてから知ったことですが、大人が見ても感動するというか、心がグッとくることが多いのです。
おかあさんといっしょのエンディングテーマ、『べるがなる』
毎朝子供に見せている親御さんも多いはず。8時からやっているおかあさんといっしょ。
最後はオールキャストで子供たちといっしょに歌って踊って締めるのが定番ですが、エンディングを飾るのが「べるがなる」という曲。
https://youtu.be/Iv4bfdfxiWw
この「べるがなる」ですが、33歳の乾いた心のおっさんである僕が見ていても、なんかよくわからないけど感動して泣けてくるのですよ。
他にもそういう人いるんじゃないのー?と思って検索したら、
油断したら泣きそうになる
とか、
最後の盛り上がりで感動する
みたいな奥様が多いみたい。やっぱいるよね!そうなんだよね!共感できてなんか嬉しくなりました。
歌詞と音色と世界観
歌詞を聞いていると、結構グッとくる。
大人の事情で歌詞は書けませんが、要約すると
「ベルを鳴らせば子供達も動物たちも楽しくなって踊りだす。
みんなで集まって踊ったらみんな仲良し!いったんお別れだけどまた会おうね。」
という感じ。
この歌詞には、大人になる過程でどっかに忘れてきたピュアな気持ちや、楽しい気持ちが溢れていると感じるんですよね。
もともとピュアな心を持った子供たちにはただただ楽しい雰囲気や気持ちが届くんじゃないかなとおもいますが、大人目線でみると、このピュアな歌詞は乾いた心をダイレクトに揺さぶってきます。ここで少しでも頭を使ってしまうと、大人は泣く。
子供たちが手のトンネルをくぐったあと、うたのおにいさんの「おっしまーい!」の掛け声で、番組はクライマックスに向かって音楽とともに盛り上がっていきます。
ベルを鳴らせばみんなが集まってきて、どんどん楽しくなっていくね!!^^
なんだろう、普段の生活で感じることのない幸福感…!そして乾いた大人は心を打たれて泣く。
この感じは、ディズニーリゾートでショーやパレードを見て思わず泣けてくる気持ちに似ている気がするんですよね。
音楽のことはよくわからないけど、オーケストラやディズニーのような壮大な音楽というか、このファンタジックな演出、世界観が大人の心までわしづかみにするのだと思うのです。
NHKは大人にとってはアレな面もあったりしますが、やっぱりコンテンツをつくるチカラはすごいなぁと思う今日この頃です。
このガラピコぷ〜のベルを娘に買ってあげたいなぁ…。
『べるがなる』が絵本になったそうです。