先日、立川までロードバイクで出かける機会がありました。

三鷹から立川までは大体片道10キロちょい。

これは復路の東小金井あたりだと思いますが、このように中央線沿いは坂道もほとんどなく、平坦でとっても走りやすいです。
信号も少ないのでダラダラ漕ぎでも1時間あれば着く距離です。

日差しがやや痛いものの、かなり気持ちの良い風が吹いていました。
ロードバイクの醍醐味ですよね。

立川で用事も済ませたので帰ろうと思いましたが、このまま帰るのももったいないということで、武蔵小金井駅の近くにある、前から気になっていたお店に行くことにしました。
こちらのお店はちょっとわかりにくいところにありまして、JR武蔵小金井駅の北口(ヨーカドーの逆側)からでて、ヨーカドーの方へロータリー沿いを歩いてドンキを越えると右手に回転寿司の銚子丸が見えます。
そしたら駐車場のとなりの細い路地にはいり、しばらく進むと左手にあります。
まずたまたま通りかかるような場所ではないし、知る人ぞ知るのまさに隠れ家的お店です。
お向かいは子供が賑やかな公園でしたので、目印にしてみるといいでしょう。

今回ご紹介するお店、新潟発のジェラート専門店、和風ジェラート おかじTokyoさんです。
新潟県には美味しいジェラートのお店がたくさんあるということは意外と知られていません。
新潟県新潟市西区は小針にあった小さなお店でしたが、現在は移転して西区のみずき野にあるみたいです。
嫁の実家の近くが小針なのですが、嫁曰く、ジェラートのお店だと知るまでは見た目的に怪しい感じのお店だと思っていたそうです。義母も同じこと言ってたから一体どんな状態だったのかすこぶる気になりますw
そのおかじさん、2016年に東京の武蔵小金井にオープンしたそうでそれがこちらというわけです。
全国でおかじのジェラートが食べられるお店は、本店とここのみです。
嫁が私に、実家帰ったらおかじのジェラート食べさせてあげたいなぁと言っていたのですが、調べてみたらなんと今住んでる近くにあったという奇跡。
運命すら感じます。

お店はこんな感じでアパートの一階を一部切り取ったような作りになっています。

こちらの店頭で頼んで商品とスプーンを受け取り、イートインスペース(車二台分の屋根付きガレージ)で食べる仕組み。

思えば岩室にあるレガーロさんに行った時もおもいましたが、新潟のジェラート屋さんってなんかこういう印象です。こんな風に外で食わされます。
そしてこの写真を見てこれってその写真だったのかよ的な風に思ったあなたは『けい散歩通』です。
いつも読んでくれてありがとうございます。

サイズはシングル、ダブル、トリプルが選べて、増えるほどお得になる仕組みです。
蓋つきカップでの店頭販売もやっているので手土産にもいいですね。
かりんとう、黒蜜きなこ、黒蜜黒ごま、酒粕など、メニューからして『うちは和風なんやで』感が伝わってきます。
この時は期間限定で越後姫(新潟のいちごの品種ね)をやってました。

私が注文したのは、こちらの村上ほうじ茶。
私、ほうじ茶のアイスがほんとに大好きなんですよねー!

ジェラートなので、写真で伝わるかわかりませんが練られたような柔らかさがありますよね?

液体なのか個体なのか、わからないくらいの絶妙な舌触り!
ベタつく感じはまったくなくて、ほうじ茶の上品な香りと微かな苦味が最高!甘さも控えめなので、生乳本来の甘さと香りも感じることができます。
フレーバーうんぬん以前にベースの生乳がマジで美味しいですw

美味しすぎてぺろっと食べれてしまいます。
失敗したなー、トリプルにしときゃよかったわw

食後は冷たいほうじ茶のセルフサービスが。
有難いお気遣いです。

すっかりリフレッシュしたので、頑張って帰ります!
閑静な住宅街の真っ只中なのにもかかわらず、やはり知名度は高いのか子連れの人たちがコンスタントにちょくちょく客足があります。
犬の散歩途中の男性もいましたし、お父さんと娘のような組み合わせもありました。
小金井公園で遊んだ後とか、銚子丸でお寿司を食べた後のお口直しとかに最高かもしれませんね!
お向かいの公園でも食べられますし、小さいお子さんがいても気を使わずに住むのもかなり高得点です。
武蔵小金井に来た時は是非立ち寄ってみてね。