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【保存版】フリーランスになるためにやることまとめ

 

 

[voice icon=”https://keism.me/wp-content/uploads/2018/04/D776989E-4A18-4E60-8753-64D8DF15086C.jpeg” name=”KEI” type=”l”]こんにちは、フリーランスでSEをやっているKEIです。[/voice]

 

 

フリーランスとして独立すると、当たり前ですが事務作業や手続き、営業など、基本的に全て自分一人の力でやらなければいけなくなります。

 

正直とってもめんどくさいんですよ。

 

確定申告なんて、本当にめんどくさくて仕方がないんですよ。

 

ただでさえ忙しいのに、経理なんかやってらんねーよ!ってのが本音です。

 

開業しようという意気込みはあるのですが、気になりがちなのは手続きや経理なんですよね。

 

『仕事の方は問題ないんだけど、手続きや確定申告がちゃんとできるか不安…。』

 

『他のみんなはどうしてるのかなぁ…。自分で全部やってるのかなぁ…。』

 

『税金の種類もわからないし、所得税がいくらになるか不安だなぁ…。』

 

 

こういう悩みを抱えていませんか?

 

不安になるのはそりゃー当然です、だって会社員時代はあなたより詳しい人があなたの代わりにやってくれていたのですから。

 

私ももちろん最初はさっぱりわけわかめで心折れそうでした。

 

いつどんな税金を請求されるのかもわからないし、いくらくらい取られるのかも全然わからなかったですからね。

 

いやーとにかくもう本当に最初の確定申告を迎えるまでは、不安で不安で仕方がなかったです。

 

あなたも同じような不安を抱えていませんか??

 

 

最初から、「知識も完璧、不安もなし!あとは頑張るのみ!」みたいな人、ほとんどいませんよ。

 

 

ですので、

 

希望の裏にこっそり不安を抱えているあなたが、本業に100% 精を出してもらえるように、

 

 

私が人柱となった経験した全ての独立・開業のノウハウをありったけ詰め込んだ、

スタートアップガイドを作成しましたよ!

 

 

これはマジ攻略本です。アルティマニアです。

 

 

しかもこのページに全部書いてあります。完全無料だぜ!!

 

 

 

このマニュアルは時系列でやるべきことを順番に書いていますので、あなたは上から順番に読んで実行していくだけでOKです。

 

 

つまり、この記事を読んで順番に実施するだけで、スタートアップが驚くほどスムーズに進みます!

 

 

 

 

 

絶対にブクマ推奨です。

 

 

不安になったらまたすぐ見返してください。

 

 

是非よく読んで、順番にひとつづつ実行してください。

 

 

独立するあなたの不安がこの記事で解消されれば、私としては嬉しい限りです。

 

 

ではごゆっくりご覧ください^^

 

 

最後に、私から独立する貴方へのメッセージがあります。

 

 

ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

 

Contents

会社員として在籍中にやるべきこと

 

STEP1. 退職日を決める

社内規定を確認し、辞職したい日に辞められるようにいつまでに辞意を伝えればよいか確認してください。

基本的に1~2ヶ月前に退職を申し出る必要があるのが一般的ではないでしょうか。

派遣社員や契約社員の場合は、現状交わしている契約期間に依存しますので注意しましょう。

退職届の書き方は、下記の記事が詳しいので参考にすると良いでしょう。

[blogcard url=”https://www.manpowergroup.jp/column/tenshoku/150206_01.html”]

 

STEP2. 何をして稼ぐの?事業内容を決める

ここがノープランという人はさすがにいないと思いますが、事業内容を明確にする必要があります。

 

ハイパーメディアクリエイターのような肩書きではなく、職業の名前です。

 

動画作っているなら動画クリエイターだし、Webサイトの制作やデザインをしているならWebデザイナーです。

 

なんで?別に稼げれば何やってもいいじゃん!と思うかもしれませんが、決めなくてはならない理由がちゃんとあります。

 

その理由は、貴方の事業が個人事業税を支払うべき事業に該当するかどうかを判断するために、届け出をしなくてはいけないからです。

 

個人事業税とは、自治体におさめる税金ですので、自治体によって課税される職種が異なります。

 

一度調べてみた方が良いですよ。

 

職業や運営する事業の内容によって課税されるか否かが代わってきますので、安易に記載すると事業税をがっぽり持っていかれます!

 

例えば、東京都では「ライター」は事業税は非課税ですが、「ブロガー/アフィリエイター」は課税されます。

 

システムエンジニアは非課税ですが、Webデザイナーは課税されます。

 

なので、デザインなんかやらないのに、クリエイティブなかっこいい!とかいってシステムエンジニアがWebデザイナーとか書いちゃうと1年後に事業税納付通知書が届いて泣きを見ますよ!

先に収入源についての実態調査の書類がくるので、そこで正直にかけば大丈夫だと思いますけど、やっぱりやっていないことを下手に書かないほうが身のため。

 

逆に事業税を課税されたくないからと他の事業内容で申告しても結局バレるので嘘着くのはやめましょうね。

 

また職業によって健康保険組合がある場合があります。

 

健康保険組合の加入条件として、事業届か確定申告書の事業が何になっているか?という証明が必要になるので、安易に決めない方が良いです。

 

STEP3. 屋号を決める

 

屋号について、必須ではありませんが100%あった方がいいと私は思います。

 

その理由は、これです。じゃん!

 

事業用のメールアドレスのドメイン名を決めたり、事業のホームページを作りたい!となった時に屋号が役に立つから

 

なので屋号の決め方としては、希望する独自ドメインが取得できる屋号をつけるのが望ましいです。

 

今なら、 .com / .jp  .me あたりが流行りでしょうか? .net はもう古いかなぁ、という感じですね。

 

希望するドメインが取得できるかどうかはこちらのサイトで確認できます。

お名前.com

 

事業をアピールするために、自分の事業ホームページやブログを始めたい!という人もいると思います。

 

私は自分のホームページで自分のスキルや得意分野、現在取り組んでいる事業を全て書いていました。

 

名刺にはホームページのURLを記載しているので、見ていただければ常に最新のデータをお客様に見ていただけるようにしてあります。

 

ブログをやりたい!とか事業をPRするサイトが必要という方はレンタルサーバーも契約する必要があります。

 

私はブログをやっているので、ブロガー界では絶対オススメされる、安心と信頼の安定性と速度を誇るエックスサーバーを使っています。

 

ビジネスのスケールに対応できるサーバーとしては、エックスサーバー1択です。

 

サーバーを契約すると、ドメインが無料で1つもらえるキャンペーンをやっているので、別途ドメインを取得する費用がかからないので費用も安く済みます。

 

後からレンタルサーバーを契約するより断然オススメです。

 

エックスサーバーが気になる方はこちらからどうぞ。

 

断言しますが、私はエックスサーバー以外はオススメしません。

https://www.xserver.ne.jp/

 

念のため言っておこう、事業用のメールアドレスは必須ですよ。

ちなみに、事業用の独自ドメインをメールアドレスはあった方がいいよね、ではありません。

 

必須です。

 

なぜだか分かりますか?

 

想像(イマジン)してみてください。

 

ビジネスで契約をする上で一番大事なもの、

 

 

それは「信用」と「信頼」です。

 

 

個人事業主というのは、会社という組織ではないので信用を得るのがとっても難しいのです。

 

それで悔しい思いもたくさんします。

 

信頼を少しでも得るために、やはり体裁はちゃんと整えておきたいのです。

 

仕事の件で連絡がしたいのでメールアドレスを教えてもらえますか?と尋ねて、gmailのようなフリーメールを教えられたらあなたならドン引きしませんか?

 

というか、それ以前に付き合う企業が大きくなるほど、フリーメールに対して送信制限がされているケースがあります。

 

つまり、これは別に体裁とかではなくビジネスの場でフリーメールなんて使うようなセキュリティ的に無頓着な人は信頼できないし、仕事頼みたい人なんて普通いないよねってことが言いたいのです。

 

事業は信頼が一番大事です。

 

こんなことでビジネスの機会損失に繋がるのはとても残念ですし、かなりの痛手です。

 

こういうところはちゃんとして、

 

俺、真剣に取り組んでいますよ!

 

という姿勢をアピールしないといけません。

 

営業が無駄にならないように、絶対作りましょうね!

 

 

STEP4. 名刺を作る

自分で事業を始めると、営業活動をすることになるかと思います。

 

ビジネスには人脈が不可欠ですので、やはり名刺は必須です。

 

名刺に自分の職業やホームページのURLやFacebookのURLなどを貼っておくと、後からその方が誰かに仕事をお願いしたいと思った時に名刺からあなたのことを思い出してくれるかもしれません!

 

名刺は自分の分身として渡した後で活躍してくれますので、ぜひ作っておきましょう。

 

お堅い会社に出すシンプル用と、遊び心のある名刺の2種類を持っておくと、相手によって使い分けることができてオススメですよ!

 

こちらのサイトを使えば、名刺デザインはスマホでもネットで簡単に作れますのでよかったら見てみてください。

オシャレな名刺を簡単作成!カスタムデザイン名刺【whoo】

 

ロゴを作る

 

自分の事業のロゴがあると、名刺にも載せられますしサイトやFacebookにも使えてとっても便利です。

 

ロゴがないと見積書にしても名刺にしてもやっぱりさみしくなっちゃうんですよね(笑)

 

別になくても良いですが、あると自分の事業が形を成した!という満足感があります。

 

ワンピースでいうところの海賊旗のようなものです。

 

余裕があれば、検討して見てください。

 

将来法人化まで見据えている方は、作ってしまっても良いと思います。

 

デザインセンスがない方は、業者にお任せすることもできますよ。

ロゴマーク制作『LOGO市』

 

STEP5. 青色申告の準備

 

この辺りが一番不安ではないでしょうか。ちょっと詳しく解説します。

 

まず、確定申告には白色申告、青色申告のいずれかを選択する必要があります。

 

申告方法は以下の3通りです。

 

3つの申告方法
  • 白色申告:控除なし
  • 青色申告(簡易簿記):10万円の特別控除
  • 青色申告(複式簿記):65万円の特別控除

 

結論から言うと、これは絶対に青色申告(複式簿記)一択です。

 

どんな理由があったとしても他は絶対に選んではいけません。

 

この控除のことを「青色申告特別控除」といいますが、65万円の控除はかなり大きいです。

 

混みいった話になりますが、仮に年間の売上から所得税の課税率が20%となった場合は控除額の65万円の20%分、つまり13万円も所得税が減らせることになります。

 

さらには住民税や国民健康保険税も課税所得額から算出されることから、こちらの税金も減らすことができるため先ほどの13万円と合計すると、大幅な節税が期待できます。

 

給与所得控除がなく、国から全く優遇されていない個人事業主にとっては絶対に利用しなくてはいけない制度です。

 

青色申告をする場合は、開業届提出の際に忘れずに青色申告承認申請書をあわせて提出しましょう。

 

開業初年度以降の年は提出する必要はありません。

 

所得税の詳しいことはこちらを見てみると良いでしょう。

[blogcard url=”http://www.tokyozeirishikai.or.jp/general/zei/shotoku/”]

 

給与所得控除とは?

給与所得控除は給与として賃金を受け取っている場合に得られる控除です。

個人事業主は売上という扱いになるので、給与所得控除は受けられません。

 

給与(給与所得の源泉徴収票の支払金額)が500万円の場合、給与所得控除額は

[aside type=”border”]

収入金額×20%(累進課税の税率)+54万=154万円

[/aside]

となり、なんと所得税の課税額から154万円も控除することができます。

つまり154万円の20%なので、所得税だけでも1年で30万8000円の節税になります。

しかも控除なので年収には影響なしです。

さらに住民税や健康保険も安くなります。(しかも労使折半あり)

個人事業主の場合は、どれだけ経費を使っても年間154万円も経費を使うことは難しいですし、使った分は費用ですから、売上から引くことになるので年収が下がります。

その結果、ローンなど銀行の信用は得られにくくなります。

青色申告控除と他の手段を組み合わせても、サラリーマンと同じ水準に追いつくのは無理です。

サラリーマンがどれだけ恵まれているか、ということを再認識するところであります。

 

おや、ちょっと独立するの怖くなりました?

大丈夫大丈夫。サラリーマン時代の2倍稼げばいいだけですよ。

 

国税庁:給与所得控除とは

https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1410.htm

 

STEP6. 会計の方法を検討する

結局、2種類しかありません。

自分でやるか、お金を払ってプロに任せるかです。

 

自分でやる場合:使用する会計ソフトを検討する

簿記の知識がない方は、会計ソフトは絶対に必要です。

 

会計ソフトを使うと、確定申告にかかる労力が90%は減らすことができます。

 

私はFreeeを使っていますが、やよいの青色申告を使っている仲間もたくさんいます。

 

これは使う人のインタフェースの好みによるので一概にどちらをオススメということはありませんが、このどちらかを選択すれば間違いありません。

 

その理由は、利用者が多いことからネット上に記事が豊富にあるためです。

 

また、チャットでの無料相談も受けられるのでわからないことがあればすぐに聞くことができるのも大きなポイント。

 

下記のリンクからサイトでそれぞれ無料登録して、使い勝手を比較してみると良いでしょう。

 

[box title=”代表的な会計ソフト” class=”blue_box”]

・Freee

・やよいの青色申告

・MFクラウド

[/box02]

 

丸投げする場合:税理士を検討する

自分でやるのがめんどくさい方や取り扱う金額が大きい方は、税理士を雇ってしまうのも手です。

 

それにやはりプロに任せた方がより良い節税の方法も提案していただけますし、仮に税務署からの税務調査が入った場合には納税者本人に代わってプロが税務調査官の対応してくれます。

 

結果的に経理に掛ける時間も減りますし、ミスもなくなります。

 

それに知識のある方にお任せして、もっとも節税効果の高い方法を検討してくれますので自分でやるよりも安心です。

 

あとはその経理に割いていたはずの浮いた時間を使ってもっと稼げば良いのです。

 

タイムイズマネー。

 

税理士に確定申告の依頼をする

 

 

STEP7. 売上入金用、事業資金管理用の事業口座を作る

売上の入金用の事業口座を作りましょう。

 

プライベートで貯蓄などを管理している口座と共同で使ってしまうと、プライベートと事業用のお金が混ざってしまい管理ができなくなってしまいます。

 

またFreeeや、やよい会計などの会計ソフトに銀行口座の連携機能を使った場合に入出金も自動で明細として登録され、仕訳してしまうので、こういった観点でも絶対に分けましょう。

 

あとから分けるのも大変ですので今のうちに。

 

私の所感では、やはり都市銀行の口座を持っておくと心強いです。

 

それはやっぱり個人事業主としての信頼を少しでも稼ぎたいからです。

 

契約しているお客様に、ネット銀行に振り込んでくれとはなかなか言いづらいです。

 

ですので、私は都市銀行を使います。

 

具体的には、クレジットカードに合わせて三井住友銀行を使っています。

 

銀行に行く機会も独立すると増えますので、店舗があるのはやっぱり安心ですね。

 

 

STEP8. 事業用のクレジットカードを作る

作る理由はただひとつ、会計を楽にするためです。

 

プライベートの支出と、事業の支出は根本的に分けて管理しないとダメです。

 

先ほどご紹介した会計ソフト(Freee、やよい青色申告)はクレジットカードと連携し、自動的に利用履歴を帳簿に連携&登録してくれる便利な機能がついているので、この機能を使わないのは非常に勿体無いです。

 

プライベート用とは別にクレジットカードを用意しておくと経理がとってもスムーズになりますので絶対に作りましょう。

 

私は20代の頃に三井住友プライムゴールドカードを作り、現在も愛用しています。

 

その理由は、

ここにボックスタイトルを入力
  • 事業のメインバンクが三井住友銀行だったこと
  • 銀行系のゴールドカードというステータスにベネフィットを感じたこと
  • 個人事業主とはいえ腐っても代表なので、見栄を張った。
  • カードフェイスが気に入った
  • 20代でも作れた
  • 将来を見越してローンを組む際に銀行の信頼を少しでも得たいと思ったから
  • みどすけが可愛い

です。

 

カードの詳細はこちらの三井住友カードのHPをご覧ください。個人的にオススメしておきます。

三井住友VISAプライムゴールドカード キャッシュバックキャンペーン

 

STEP9. 事業用の印鑑(実印)の作成

これもあったほうが良いです。

 

契約書や月次の請求書、見積書など印鑑を利用する機会は多いですので、持ち歩く機会は必然的に増えます。

 

契約書などではシャチハタは基本的にはNGです(自分のために)。

 

理由は簡単です。

 

陰影が複製ができてしまうから、自分の押した印鑑であることを証明できないためです。

 

そのためには、世界でひとつ、オリジナルの陰影が押せる実印があった方が良いということになります。

 

私はこちらのハンコ屋さんで作成しました。

高級印材を使い、高品質手彫り仕上げ印鑑実印専門店INKANS.COM
ネット通販でオリジナル印鑑実印をご提供致します。

 

STEP10. FP(ファイナンシャルプランナー)の無料相談を受ける

 

個人事業主は、サラリーマンとは違い当然ながら雇用保険や労働保険もありませんので、万が一の時働けなくなった場合の保障や入院の際にどうするか?なども考える必要があります。

 

FPに一度無料相談を受けて、老後の財形や加入中の保険の見直しなどをこれを機に一度見直すことを経験者の私としては本当に本当に本当に、強くオススメします。

 

その理由は以下の3つの理由です。

 

個人事業主に収入保障なんてないんだよ

サラリーマンは社会保障がとっても厚いです。

 

倒れたり怪我したりして働けなくなっても国からお金がぱらぱら降ってきます。

 

では、個人事業主はどうでしょう?

 

答えは、準備がなければ野垂れ死にます。

 

サラリーマンは傷病手当金という制度がありまして、これは働けなくなってから最長1年6ヵ月のあいだ「標準報酬月額の3分の2」の給付を受けることができる制度です。

 

個人事業主は社保ではなく国保なので、このような仕組みはありませんので傷病手当金はありません。

強いていうなら障害基礎年金というものなら国民健康保険にあります。

 

詳しくはこちら

[blogcard url=”http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/jukyu-yoken/20150514.html”]

 

要約すると、障害基礎年金をもらえるのはどれだけ早くても1年6ヶ月後です。

 

それまでの間は誰もお金をくれません。

 

サラリーマンが加入している社会保険はすごいですよ。

 

サラリーマンは障害基礎年金に加え、障害厚生年金というものがあり、怪我や病気をしても個人事業主と比較すると支給額はかなり違います。

 

 

つまり、サラリーマンは万が一働けなくなっても手厚い社会保障である程度の生活はできますが、個人事業主は生活どころか治療費すら払えなくなるかもしれません。

 

また、配偶者がいるor将来できた際に、自分が不慮の事故等で亡くなった場合を想定すると思いますが、配偶者がなくなった場合に遺族年金というものがおります。

 

個人事業主にも遺族年金はありますが、かなりしょぼいです。

 

18歳以下の子供がいる場合に支給されますが、18歳を超えたら支給を打切られます。

 

配偶者のみの場合は給付すらありません。

 

ここもサラリーマンと大きく待遇が異なります。

 

これらの保障の薄さをどうやってカバーするの?というと、生命保険にそれなりにお金を支払って頼るしかないんですよ。

 

個人事業主ははっきり言って国の保障はほとんどありませんので、期待しないでください。

 

価値観や人生観によりますが、基本的に会社員の時よりは保障を厚くしないと厳しいと思います。

 

保険は節税になる

保険については、生命保険料控除といって入っている保険の保険料に応じて控除を受けられますので、賢く使えば節税になります。

 

結論、せっかく無料なので相談した方がいい

それだけリスクを背負っても独立したいのですから、最低限プロには相談しましょう。

 

例えば以下のような、保険を取り扱っているFPさんに無料相談を受けてみると良いでしょう。

保険の森の無料相談お申込みプロモーション / 株式会社アロッツ

 

いくつかのFPさんに相談すると自分の生き方にあった人生プランを提案をしてくれるFPさんに出会えると思うので、駅やスーパーにある保険の窓口などもいくつか相談してみるといいですよ。

 

見積もりを持って、他の場所に行ってセカンドオピニオンを取るのはマストです。

 

[aside]

余談、この保険については色々伝えたいことはありますが、私は本当にFPに相談して置いてよかったです。

男としては、結婚してから身に染みます。

病気に備えて、せめて共済だけでも加入しておきたいです。

そのうち細かいことは記事にしますので、気長にお待ちください。

[/aside]

 

STEP11. 個人型確定拠出年金(iDeCo)を検討する

 

iDeCoってご存知ですか?これは確定拠出年金(個人型)のことを指します。

 

確定拠出年金には個人型、企業型があり、個人事業主は個人型に加入できます。

 

現在在籍中の企業で、企業型に入っていた場合は個人型に切り替える必要があります。

 

自分がどうしているかわからないという方は、会社の総務に問い合わせると良いでしょう。

 

そもそも、基本的にこれに加入する大きな目的は、60歳以降の老後の資金を用意しましょう、というものです。

 

貯蓄だけでなく、納めた掛け金をもとに投資で運用するので、運用益が発生します。

 

運用益は非課税です。

 

ただし、一度加入すると60歳まで引き出すことはできません。

 

え?と思うかもしれませんが、60歳までの間もベネフィットがあります。

 

それは、掛け金として納めた全額を課税所得から控除できるためです。

 

これはかなりの節税効果があります。

 

掛け金は毎月5000円から自分で決めることができますが、仮に毎月1万円づつ納めた場合、年間12万円を収めることになります。

 

仮にその年の所得から算出された累進課税率が20%であれば、所得税だけでも2万4000円の節税になります。

 

同じ計算で35年続けると84万円の節税となり、さらに住民税や国保の節税が加味されるので、相当の額が節税できますよね。

 

60歳になったら運用益を受け取ることができ、良いことづくめではないでしょうか?

 

国としても、確定拠出年金に加入することを積極的に勧めています。

[blogcard url=”https://manetatsu.com/2017/11/107421/”]

 

これは要するに、老後のお金はある程度自分で何とかしろってことなんですよね。

 

掛け金は自分で投資先を決めて運用することになります。

 

ドルコスト平均法という方法を用いてリスクを時間分散して運用しますので、リスクを最小にしてインフレ対応、つまり貨幣価値をその時の経済状態によって変動させることができます。

 

手元にお金を持っているとインフレによる相対的な貨幣価値の変動に対応できないので是非積極的に使いたい制度です。

 

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、投資の世界では常識です。

お金のセミナーに行くと必ずと言っていいほど説明をされます。

投資には当然リスクもつきものですが、時間をかけて毎月一定額だけ投資を行うことでリスクを分散する考え方です。

毎月同じ額を投資して価格が変動する商品を買えるだけ買うと、価格が安いときはたくさん買えるし価格が高い時はあまり買えないという状態を繰り返します。

 

例えば、毎月10,000円投資をするとして、

とある月は投資する金融商品が1口100円だったとすると、100口買えますよね。

 

また、とある月は投資する金融商品が1口300円だったとすると、33口しか買えません。

 

このように毎月一定額で買える分だけ買うと、長期で運用した場合にリスクが分散できますよ、という考え方です。

 

逆に、必ず100口買う、という風にしてしまうと、

1口100円の月は10,000円で100口買えますが、1口300円の月は30,000円も支払う必要があります。

 

ですが後者のようにわざわざ高い時に100口も買う必要はありませんよね?

 

その代わり、既に手元にある口数の価値も相対的に上がっているので、リスクが分散できているのです。

 

なので、難しいことを考えずに毎月定額で買える分だけ買うというルールに則ると、リスクが分散できるのです。

 

図解の詳しいサイトがあります。

[blogcard url=”https://www.manulife.co.jp/special/dollarcost_averaging”]

 

外貨建てで100ドルを毎月支払い、日本円での保険料が毎月変動する保険がありますが、あれはドルコスト平均法には当てはまらないのでご注意。

 

支払う額が一定でないと効果を発揮しません。

 

いやーしかし、これを考えた人はマジすごいと思う。

 

余談でした。

 

 

STEP12. 中小企業退職金共済制度(中退共)を利用する

 

中小企業退職金共済制度という制度があり、個人事業主もこれを利用できます。

 

これは事業を解散した時、つまり個人事業主をやめた時に退職金を用意しませんか?という名目で毎月掛け金を支払って退職金をコツコツ積み立ててもらうという制度です。

 

しかしメリット・デメリットがあります。

中小企業退職金共済には以下のようなメリットがあります。

  1. 従業員が24ヶ月間勤務すれば掛金総額を上回る退職金が積み立てられる
  2. 従業員が3年6ヶ月を超えて長く勤務すればするほど退職金の額は効率よく増える
  3. 掛金全額が損金に算入され会社の税負担が軽くなる
  4. 従業員の側でも掛金に税金がかからない
  5. 退職金支払に際して会社が不利益を被るリスクが全くない
  6. 従業員は提携のホテル・レジャー施設等を割引料金で利用できる

ただし、以下のようなデメリットがあります。

  1. 後で掛金を減額しづらいので適切な掛金の額を設定する必要がある
  2. 従業員の勤続期間が平均24ヶ月未満だと損をするリスクがある
  3. 掛金を払い込んだら1円たりとも返してもらえない
  4. 懲戒解雇した従業員にも退職金が支払われる
  5. 在職中の死亡の場合に遺族の生活保障が弱い

引用:http://hoken-kyokasho.com/chuushoukigyoutaishokukinkyousai

 

個人的にはこれに掛け金を入れるくらいなら、iDeCoで運用した方がいいかなと思っています。

 

損金計上できるのは魅力ですが、2年以内に事業を畳んでしまうと元本割れしてしまいます。

 

単純に積み立てなら積立NISAを利用しても良いと思いますし(いつでも引き出せる)、これにかけるメリットをあまり感じませんでした。

 

はっきり言って節税になるからと言ってあっちもこっちも掛け金を払うと事業にかける経費がなくなるので、かなり儲かっていて節税対策が必要な場合には利用を検討してもいいかもしれません。

 

私はそれなら法人化して法人として社保に入った上で中退共に入って損金計上した方がいいよ、と思いますけどね・・・。

 

経営セーフティ共済という制度もあるのですが、これは開業してから1年経過して初めて加入できます。

 

ですが個人事業主としてはあまり魅力を感じる内容ではないので、説明は割愛します。

 

興味があるならこちらをどうぞ。

[blogcard url=”http://www.smrj.go.jp/kyosai/tkyosai/index.html”]

 

STEP13. お金が必要ないざという時のために積み立てNISAを検討する

2018年1月にできた新制度「積み立てNISA」を利用して、仕事が途切れてしまった時や怪我や病気になってしまった時の積み立てをしてはいかがでしょうか。

これまで紹介したiDeCoや中退共は途中で引き出すことができないため、いざという時に掛け金で首を占めるだけなので他の方法で事業継続のための貯蓄をしなくてはいけません。

その為にはこの積立NISAが良いかなと思います。

詳しくはこちらをどうぞ。

[blogcard url=”https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html”]

 

STEP14. 退職の相談・退職届の提出

 

退職について、上司に相談しましょう。

 

基本的に、礼儀として最初に話すのは直属の上司です。

 

最終的に人事まで行くと、退職届の提出を求められます。

 

こちらのサイトが簡潔で分かりやすいので、書くうえで参考にしましょう。

[blogcard url=”https://www.manpowergroup.jp/column/tenshoku/150206_01.html”]

 

 

STEP15. 会社に健康保険の任意継続の意志を伝える

 

以下の3つの選択肢から選ぶことになります。

[aside]

  1. 健康保険の任意継続を希望する
  2. 国民健康保険(国保)に加入する
  3. 家族の健康保険の扶養に入る

[/aside]

特別な事情がない限り、①の任意継続をお勧めします。

 

任意保険についてはこちらの記事が詳しいので参考にすると良いでしょう。

[blogcard url=”https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat315/sb3070/r147″]

 

 

退職時

 

退職の挨拶

 

とりあえず退職する最終日、お世話になった会社の皆様に退職の挨拶周りをしましょう。

 

ちゃんと礼儀を尽くしておくと、独立した後も助けてくれたり、最悪戻る先として元会社という選択肢を増やせますので、めんどくさがらずちゃんとやっておきましょう。

 

個人事業主として、最初の営業とも言えるかもしれませんね。

 

お菓子か何かと一緒に、お世話になりましたと挨拶に回るのが良いでしょう。

 

よくみる定番商品は、このふたつです。

 

困ったらこれ配っとけばOK、安くてたくさん入っていて美味しいからです。

 

これを受け取った時点で、ああやめるんだぁ・・・ってわかるくらい定番です。

 

 

会社より書類を受け取る

下記の4つを会社より受け取ってください。

郵送で後から送られてくる場合もあるので、その辺りも事前に会社と調整しておくとスムーズです。

ここにボックスタイトルを入力
  • 離職票
  • 年金手帳
  • 雇用保険被保険者証
  • 健康保険資格喪失証明書

 

 

開業手続き

いよいよ、開業の手続きをする日がきました。

手続きにはほぼ丸一日かかりますので、ゆとりを持って行動しましょう。

 

手続きに必要な持ち物
  • ボールペン
  • 印鑑(実印)※国保に加入する場合、自動振替等を使うのであれば銀行印も必要。
  • 離職票(会社員時代の在籍と退職日の確認が取れるもの)
  • 年金手帳

 

 

手続き・届け出先のリスト

基本的には下記の手続きが必要になります。
また、事業内容によっては別途営業許可の手続きが必要となります。

全員必須の手続きはをつけてあります。

市区役所

  • 厚生年金から国民年金への切替手続き
  • 国民健康保険加入手続き(健保を任意継続する場合は不用)

 

管轄の税務署

・個人事業開廃業等届出書
・青色申告承認申請書(青色申告を受ける場合のみですが、必ず青色申告するべし)

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※どちらも必ず控えをもらっておくこと!
カーボン紙などで二枚づつまとめてかけるようになってるので、窓口で控えをくださいと伝えれば大丈夫です。

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管轄の主税・市税事務所

・事業開始等申告書

お住いの自治体によって異なるので、事前に調べてください。

 

健康保険組合

・任意継続被保険者資格取得申出書(国民健康保険に切り替える場合は不用)

在籍時に加入していた健保に手続きに行きますので、場所がわからなければ先に調べておきましょう。

 

その他の連絡先

転職等で年収が変わった旨を伝えなくてはいけない機関があれば、伝えてください。

  • クレジットカードの職業変更の届け出
  • 銀行
  • ローンの借り入れ先に連絡

 

 

最終章:支払うお金の種類と税金、確定申告について

開業届を出した後はシャカリキに稼ぐだけですが、

 

怖いのは税金もしくはそれ以外でどんなお金を支払わないといけないの?

 

ですよね。

 

税金について

税金は、以下の4種類。

税金の種類
  • 所得税
  • 住民税
  • 消費税
  • 個人事業税

 

詳しいサイトがありますので、税金についてはこちらをご覧ください。

[blogcard url=”http://biz-owner.net/tax/jigyounushi”]

 

国民年金保険料

こちらも初年度から支払いをする必要があります。

安くなるので、できれば前払いがおすすめ。

クレジットカードによる支払いも可能です。

国民年金保険料については、日本年金機構HPを確認してください。

[blogcard url=”http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/20150313-02.html”]

 

 

国民健康保険料

社保の任意継続をされた方は関係ないですが、国保に切り替えた方は支払いが必要です。

こちらのサイトがおすすめです。

[blogcard url=”https://5kuho.com”]

 

確定申告について

確定申告は、毎年2〜3月に税務署に提出し、所定の所得税を納めます。

 

会社に在籍している間の分は会社が源泉徴収した分が収められており、在籍していた会社から源泉徴収票が送られてくるはずです。

 

それを事業開始以降について記載した確定申告書に添付して、税務署に提出しましょう。

 

あとがき

 

 

ざっと書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか。

 

 

個人事業主を始めるにあたり、知っておいたほうが良い知識は全てご紹介しました。

 

 

色々書きましたが、僕は貴方に伝えたいことがあります。

 

 

個人事業主は自由です。

 

 

上司もいないし部下もいません。

 

 

自由に仕事を選択でき、仕事の仕方も選べます。

 

 

とっても魅力的で、やりがいのある生き方なんです。

 

 

何をして稼いでもいいし、生き方も選べます。

 

 

いつ休むかも自由だし、仕事を受けるか否かも自分次第。

 

 

 

好きなことだけやって生きていく、ということもできるかもしれません。

 

 

ですが、失うものもたくさんあります。

 

 

いいことばかりじゃないってことは知っていてほしいんです。

 

 

 

本書を書いたのは、もしフリーランスという道にただの憧れだけで進むのはえらいことになるからです。

 

 

いいことばかりじゃなく、悪いところも全部知ってから始めてほしいんですよ。

 

 

だからこの書は、完全版のスタートアップガイドなんです。

 

 

個人事業主には、同僚もいません。

 

 

人とのつながりの間には、ビジネスという壁があります。

 

 

 

貴方は基本的に一人になります。

 

 

自分の身は自分で守らなくてはいけません。

 

 

そして何より、サラリーマンのような手厚い社会保障はありません。

 

 

サラリーマンよりはお金が手元に増えるかもしれませんが、

 

 

厚生年金に加入していない以上、人よりも保険が手厚くなってしまうので結局保険料はかかりますし、

 

 

老後の年金もろくにもらえなくなります。

 

 

将来のお金を取り崩して得た今のお金です。

 

 

病気になったら即アウト。

 

 

はっきり言って日本では生きづらい立場です。

 

 

結婚しても、自分に何かあったら迷惑をかけることになります。

 

 

もし死んでも公的な保障では、奥さんには一銭もはいりません。

 

 

 

家族がいれば、貴方ではなく家族が泣きをみます。

 

 

老後を見据えるとサラリーマンの方が断然楽です。

 

 

仕事にも困らないですし、不安もありません。

 

 

個人事業主は仕事が切れるたびに不安になったりもしますし、不景気になったら誰も仕事をくれなくなるかもしれません。

 

 

それでも貴方は独立しますか?

 

 

それでもやりたいことがありますか?

 

 

40代、50代でも貴方は必要とされるような価値を提供できる自信がありますか?

 

 

その頃にはいくらの年商を達成する予定ですか?

 

 

ビジネスプランはありますか?

 

 

 

その場の勢いでサラリーマンから逃げるように独立するのは、絶対にやめた方がいいですよ。

 

 

 

サラリーマンの時の何倍も稼いで、法人化する勢いで取り組まないと厳しい社会であると思ってください。

 

 

それでも頑張るなら、大事なことはただひとつ。

 

 

初心を忘れないこと、信念を貫くこと、24時間働くこと

 

 

プライベートの全てが仕事だと思ってやって欲しいと思います。

 

 

やるんだったら言い訳せず、泣き言も言わず、プライドを持って本気でやってください。

 

 

法人化を前提に見据えて本気で取り組むことを私はオススメします。

 

 

 

中途半端にやっても未来はありません。

 

 

私は個人事業主という生き方は好きですし、自分にはあっています。

 

 

ですが、日本という国は個人事業主には冷たい国です。

 

 

それゆえに辛い時もあります。泣きたい時もあります。

 

 

なんとかなるよ、とか

 

 

大丈夫だよ、なるようになる、とか

 

 

いう人がいますが、鵜呑みにしてませんか?

 

いいですか?

 

なんとかなんて、なりませんよ。

 

 

なんとかするのは貴方です。

 

 

それが個人事業主という修羅の道です。

 

 

さあ、それでも貴方は独立しますか?

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ABOUT ME
ケイスケ
フリーランスのシステムエンジニアですが、面白そうな仕事はなんでもやってます。 趣味は料理、食べ歩き、ブログ、ロードバイク、アクアリスト、カメラ、アウトドア、渓流釣りなど。 クックパッドもやってます。