集客ノウハウ

季節外れの冬でもアイスクリームを飛ぶように売る方法

こんにちは、グルメ集客研究家のケイスケです。

先日、牧場直営のアイスクリームや乳製品を都内に店舗を構えて販売されている方から、

うちはアイスクリームや乳製品の販売がメインなので、冬は全然売れないんですよ。冬の乳製品はダメですね…。

というお話を聞きました。

こちらお店自慢のアイスクリームはほんとに美味しかったので、売れないのはもったいないですよね。

たしかに一般的にアイスクリームがよく売れるのは夏かもしれませんが、冬だからアイスクリームが売れないというのは大間違いです。

スタバのフラペチーノは真冬でもガンガン売れますし、新潟から東京の武蔵小金井に出店した和風ジェラートおかじさんのように、駅から離れた住宅街の路地裏におひっそりとお店を構えていながらも、客足が途絶えないお店だってあります。

イギリスのロンドンは、年間通しても最高気温が23度程度、一年の半分は15度を下回る寒冷都市ですが、アイスクリームやジェラートは有名です。

以前読んだコラムでは、寒いからこそアイスが美味しいという文化があるんだそうです。ほんまかいな。

なので、冬だから冷たいものが売れないというのは思い込み。飲食の世界において、冬だからといって売れないものは夏になっても売れるかどうか正直怪しいのが本音です。

では、どうしたら冬でもアイスクリームが売れるのでしょうか?

たった2ステップの発想で解決できる糸口が見つかるので、一緒に考えてみましょう。

STEP1.売れない理由を考える

まずは「冬にアイスクリームがなぜ売れないのか?」その原因をちゃんと考えてみましょう。

冬にアイスクリームが売れない理由
  • 食べると身体が冷えるから(寒いから)

ですよね。ただそれだけです。

では、今度は「人がアイスクリームを食べたくなる理由」を考えてみましょう。

アイスクリームを食べたくなる理由
  • 冷たいものが食べたいから
  • 甘いものが食べたいから
  • アイスクリームが好きだから

アイスクリームはスイーツです。

ゆえに「暑いから」というだけで食べたくなるわけではありません。

甘いものが食べたくてアイスクリームを食べる時もありますし、アイスクリーム自体が好きだから食べることもあるでしょう。

例えば、カレーはスパイスが入っているので身体があったまって汗をかきますよね。

じゃあカレーは冬の食べ物ですか?というと、そんなことはないですよね??

むしろ夏のキャンプでカレーが定番なように「夏こそカレーの季節だぜ!」という人もたくさんいるはず。さっきのロンドンの話みたいな理屈ですね。

つまり、冬にアイスクリームが売れない理由は「食べると身体が冷えるから」というだけで、全く売れない理由とはなりません。

STEP2.欠点となる要因をカバーする

売れない要因がわかったら、今度はその欠点をカバーする工夫をしましょう。

少し考えてみたのですが、これだけのアイディアを出すことができました。

あったかい飲み物を提供する

アイスクリームを買ってくれた人に、ほうじ茶やホットコーヒーなどのあったかい飲み物をサービスしてはいかがでしょうか?

ようは食べ終わった後で寒くなければよいのですから、「食べると身体が冷える」という欠点を解消できます。

店の外に「アイスクリームのお供にあったかいほうじ茶(ホットコーヒー)をサービスします」と張り紙をしておけば、「ちょうどコーヒーを飲みたかったし、ソフトクリームも美味しそうだから休憩がてら食べてみようかな!」と思う人もいることでしょう。

ホットコーヒーが付いてくるのであれば、街のカフェでコーヒーだけを飲むよりもお得感がありますよね。

歩き疲れた人にとって、甘いものとコーヒーでほっと一息できる休憩スポットとして機能することが見込めます。

テイクアウトできるようにする

アイスクリームはコーンで売ってしまうと、そのアイスクリームはお店に来ないと食べられません。

そこで、テイクアウトができるように蓋付カップで販売するととても喜ばれます。持ち帰ることができればあったかい部屋で食べられますからね!

家で待つ家族や子供達へのお土産として、もしくは食後やお風呂上がりの自分へのご褒美に買って帰る人もいます。

食べるタイミングや場所を選べるというのは、利用者目線ではとてもありがたいのです。

量を減らして安く売る

「こんなに盛られても食べきれないよ…」と思われたら、その時点で売れません。特に冬は。

そんな人たちのためにカップのスモールサイズを用意してはいかがでしょう?

甘いものは少し食べれば満足、という人は意外と多いです。

スモールサイズがあるとさらに良いことがありまして、ちょっとした職場の差し入れや手土産にも使えるようになります。

仮に、1個400円のアイスクリームを5人家族のお父さんがお土産に買うとすると、出費は2,000えん…タケェ…。

でも量は半分、値段も半分の200円でしたら5個でも1000円になり、一気にリーズナブルになります。

6個入りセットで1000円にするなど、セットにしてお得感をだしても良いですね!

手土産に求められるのは、「量」ではなく「数」です。

量を減らして価格を下げ、まとめ買いを促すと良いでしょう。

組み合わせて加工する

アイスクリームはそのまま食べても美味しいですが、あったかいスイーツと組み合わせても美味しいです。

アイスクリームをトッピングすると美味しい例あげると、ホットケーキ、クレープ、アップルパイ、アフォガード(エスプレッソにアイスクリームを浮かべたもの)など。

コメダ珈琲のシロノワールなんかも有名ですよね。

クレープやアップルパイなんて作れないよ!という場合でも、食パンのトーストをさいの目に切ってアイスクリームをのせてハチミツやメープルシロップ、シナモンパウダーをかければ立派なスイーツになります。

このように、あったかいスイーツと組み合わせることで冷たいアイスクリームを冬でも美味しく食べられます。

ネット通販で販売する

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」その答えは、金物屋さんが商品を配達するついでに売っているだけだから。

販売経路は多いに越したことはありません。

お店でただ待っているよりも、その時間を使ってネット通販の導入を検討するのはいかがでしょう?

ただ、ネット通販と簡単に言っても実際には初期費用や維持費もかかりますし、商品の出荷など流通の仕組みや、商品不備などのアフターフォローの仕組みも必要になってきます。

さらに、ある程度マーケティングやWebサービスの知識が必要になるので導入の敷居は高いです。なので、ずぶの素人がノリでやると90%失敗します。(それをお手伝いするのが僕の仕事です!)

が、頑張って軌道に乗せれば効果はバツグンです。

ネット通販の良いところ
  1. 全国に販売できる(立地に左右されない)
  2. ギフト(暑中見舞いなど)の需要を取り込める
  3. 店舗が見えない
  4. 小売の店舗が不要になる

…という大きく分けて4つの利点があります。

1、2、4についてはとくに説明は不要だと思いますが、3の「店舗が見えない」について少し解説しておきます。

全国からネット通販で商品を買う人は、実際どのような店舗で販売されているかを知る由もありませんし、地元の評判もわかりません。

利用者はリピーターでもない限りサイトの雰囲気や口コミだけで判断することになります。

うその記載や誇大広告になってはいけませんが、ある程度はホームページで商品やお店の印象を変える(盛る?)ことができるわけです。

実際のお店は閑古鳥が鳴いていたとしても、ホームページ上ではそんなことはわかりません。

すぐに効果を出すにはGoogle Adsなどのネット広告やアフィリエイトプログラムの活用が不可欠なので、かなりの広告費がかかりますが、軌道に乗れば小売店舗を畳んでも売上を維持できます。

資金に余裕があれば、検討の余地がありますよ!

さいごに

今回の記事ではご紹介しませんでしたが、お得なキャンペーンを打ったり、タイアップを検討したり、SNSを使った宣伝も併用していくとより効果的です。

今回の記事が、季節外れの商品が売れずに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

お店や商品によってどんなことが出来るかは変わってきます。

売れないことを立地や季節、商品のせいだと諦めずに前向きに出来ることをやっていきましょう!絶対に成功する方法などあり得ませんが、コツコツやれば成果は必ず付いてきます。

ネットの分野の知識がなく、どんなことが出来るのかわからない方、一人でアイディアを考えるのに煮詰まってしまった、そんな時は、お気軽にご相談ください。

知識はないけどネット通販をやってみたい!という方も、とりあえず相談いただければ、その方や商品にあった方法をご提案できると思います。

以上、ケイスケでした。

 

ABOUT ME
ケイスケ
フリーランスのシステムエンジニアですが、面白そうな仕事はなんでもやってます。 趣味は料理、食べ歩き、ブログ、ロードバイク、アクアリスト、カメラ、アウトドア、渓流釣りなど。 クックパッドもやってます。