※2018/7/20 リライトしました!
【GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 時計 活動量計 VIVOACTIVE J HR】を購入してからほぼ1年が経過しました。
その間、僕は毎日の通勤にも、スポーツをするときにも、Vivoactiveをつけ続けています。
購入から1年たっても思うんですよね、「やっぱりこのスマートウォッチええわぁ…」と。
もう発売から結構経ちますが、このスマートウォッチは名機と呼んでも良いかなと思うレベル。ゆえにその良さを広めるべくレビューしたいと思います。本当に良い商品なので、気に入ったら廃盤になる前にぜひ買ってくださいね!
今回は、
- 普段使い目線での使い勝手
- サイクリングとしての使い勝手
- 活動量系としての使い勝手
3つの目線で評価をしたいと思います。
最後に「買ってよかったポイント・残念だったポイント」をまとめてみました。
Contents
買ってよかったポイント
-
腕時計型なので、普段も気にせず付けられる。(仕事はスーツじゃないので!)
- LINEなどの通知が表示されるのが良い。
-
生活する上で消費されたカロリー(基礎代謝含む)を記録してくれる。
- サイクリングのログが取れる。
- 自転車が変わっても関係ない。
- ジョギングやウォーキング時のログも取れる。
- 1日単位、一週間単位で規定の運動量を満たしたかを振動と演出で教えてくれる。
ガジェットは、とにかく使ってなんぼ。普段でも使えるというのは、やっぱり良いです。サイクリングに行かないと使えない、ジョギングしないと使えない、みたいな用途を限定してしまうようなガジェットはどうしても愛着が薄れてしまうし、損した気持ちになるじゃないですか。
付けているだけで、アクティブな気持ちになれるスマートウォッチです。
普段使い目線で評価
VivoactiveJ HRはApple Watchと同様、コンシェルジュとしての機能を果たしてくれます。
スマートフォンとBluetoothを使って連動し、届いたLINEや電話の着信などを教えてくれますので、スマホをポケットに入れている時や仕事中に絶大な効果を発揮します。
盤面でメッセージ内容の全文確認も可。ですので重要なメールにだけ即座に反応できるのが良いですよね!
僕の場合、お昼の12時になるとSmartNewsの通知がiPhoneに届きます。
そうすると当然スマートウォッチも連動してブルブルってなるので、お昼になったことに気付くんですよね。「あーもう12時だ。メシでもくうか」みたいなw
思わぬところで生活に溶け込んでいることに気づいた次第です。
電池のもちは?
充電しなくても何日も持ちます。ジョギングやウォーキング、サイクリングみたいなGPSを起動するアクティビティ記録を取らなければ1週間以上持ちます。
サイクリングに1日でかけると最後まで電池が持たない印象です。なので、GPSを使う場合は5時間が限度くらいにみておくと良いかと思います。
頑丈な上に防水が良いよね
雨が降っても気にしなくて良いし、何よりこのウォッチは頑丈です。
ぶつけても傷がついたり曲がったりするようなシロモノではないですね。今のところほとんど無傷です。
強化プラスチックのような素材を使っているせいで、素材感のチープさはやや否めないです。
ベルトがゴム素材なのですが、夏はちょっと蒸れてかゆいですw
たまに外してあげると良いかと。
スーツには合わないよね、カジュアルには良いね
スーツにはまじで絶望的に合わない。
なので職場の服装がオフィスカジュアルの人には良いかもしれませんね。
スーツでも活動量計としてやっぱり使いたいんだよね〜という方には【GARMIN(ガーミン) vivosport Slate】がオススメ。
シンプルで細身なので、リストバンド感覚で付けられますよ!
普段使いとしての評価まとめ
時計としての役割、スマートウォッチとしての役割、活動量計としての役割がこの一本で賄えるのはやっぱり良いですね!
デザインもシンプルなので、きれい目すぎない格好であればだいたいは合うと思います。
若干素材感がチープなのと、ゴムのリストが汗ばむと痒いのがネックか。
サイクリング目線で評価
サイクリングをする人の目線だとEdgeにするかVivoactiveにするかは結構悩むところだと思うんですよね、僕も実際そうでした。
正直なことを言ってしまうと、サイクリングだけを目的に買うなら絶対Edgeが良いです。
やっぱりサイクリングとしての専門性が高いEdgeシリーズには勝てないですね〜。地図によるルート案内が出来ないのが大きいかな。それと、Vivoactiveはサイクルコンピュータとして使うのはちょっと勿体ないんですよ。
JHRはGPSを使って速度と走行距離を測るので、ハンドルに巻いておいても機能はします。でもそうすると腕には巻かないわけですから活動量計としての機能は殺すことになるんですよね。

わかります?このグリーンのサイコフレームの光みたいなセンサーが、腕の静脈を読み取って心拍数を計測するんです。
ハンドルに巻いてしまうと当然心拍数は測れませんから、もったいないと感じますよね?だってカロリーどれくらい使ったかな〜とか知りたいじゃないですかw だったら速度と距離だけわかる安い無線のサイコンを自転車に付けて、ロガーとしてVivoactiveを腕に巻いて走るのが良いですね。

これは普段乗りのクロスバイクのハンドルレイアウトですが、僕はTigraSport(ティグラスポーツ)を使ってスマホを設置し、GoogleMapに道案内させています。
速度についてはキャットアイのサイクルコンピュータで表示して、Vivoactive JHRには活動量の計測および走行ルートのログ取りをさせています。試行錯誤の結果、これが一番しっくりきましたね!
一度、腕に付けたまま速度を見れば良いじゃんと思いまして、実際やってみたのですが、スピードが出ている状態で時計確認は怖くて見ることすらできませんでしたw ですので、個人的には推奨しません。
活動量計としての目線で評価
活動量計としては最強ですよ、本当に。
GARMIN Connect(ガーミンコネクト)というサービスの存在が大きいです。

よーし、今から歩くぞ!走るぞ!って時に該当のアクティビティを起動しておくとこのようにログを取ってくれるので、後から見返すと達成感があります。
何キロ走ったとか、平均時速もわかるので、マラソンの練習にも最適ですよね。

この緑色じゃないマークのものは、Vivoactiveが勝手に「これ自転車乗って走ってるんじゃね…?」ということに気づいてアクティビティを付けてくれています。おそらく速度で判断しているんでしょうね。すごいぜ!GARMIN!

日単位で自動的にスマートフォンと同期してくれるので、後からこのようにカレンダーとして眺めることができます。
トレーニングやダイエットにはうってつけですよね。自分がどれだけ頑張ったかがわかるのは嬉しいものです。
また、GARMIN Connectには1日単位で登った階段の段数や、歩数などの目安が設定され、その条件を満たすとスマートウォッチが震えて教えてくれます。また、一週間単位の運動量も目標となる値が設定されています。週の目標を達成するとかなりブルブル振動して教えてくれます。
この機能を使うと、目で確認しなくても日単位、週単位で運動が足りていないことが認識できるようになります。
1日が終わって家に帰るまでに震えなければ「今日はあんまり歩けていないなぁ」ということがわかるわけです。
ですので「今日はまだブルブル言わないから階段を使おうかなぁ」とか、一週間のノルマを達成してして居なければ、「週末に少し運動しようかな」とか意識して運動する習慣を作ることができます。
高度もわかるので、山登りなどしても楽しいかもしれません。
まとめ
何かに特化はしていないが、生活全体そのものを楽しくしてくれるガジェットであることが伝わりましたでしょうか。
やはり、サイクリングの項でも触れたとおり、特化した機能を持つガジェットには勝てませんが、オールマイティに対応できるのがこの腕時計です。
サイクリングや普段のウォーキング、ジョギングにも良いですし、釣りやキャンプなどのアウトドア対応できます。
自分の健康をガジェットで管理する未来はもうすでに来ています。GARMINが作っている体脂肪計を使えば、GAIMIN Connectで体重の変化も管理できるようになりますしね。
体脂肪計のようなツールも含めて健康管理ができるのは、GARMINを検討する価値大アリです!
まず、活動量計を持っていないという方は買って損はありません。
ちなみに、現在発売している【GARMIN(ガーミン) vivoactive3】というものがありますが、
こちらはVivoactiveJ HRのようなこの四角い形状ではなく、一般的な丸いデザインになっています。
正当な進化系なのかは怪しいですが、デザインはSwatchのようなシンプル目になっているのでスーツでも合わせることができて良いかなと思います!
では、散らばった情報をまとめましょう。
[aside type=”normal”]
四角いデザインが好き!→【GARMIN(ガーミン) VIVOACTIVE J HR】
普通の丸いデザインが好き!→【GARMIN(ガーミン) vivoactive3】
目立たないデザインが好き!→【GARMIN(ガーミン) vivosport Slate】
自転車に特化したのが欲しいわ→【GARMIN(ガーミン) Edge1000J 】
[/aside]
という感じになります。
この中から自分にあったGAIMINを選んで、毎日の生活を楽しくしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくれてありがとうございました!ケイスケでした。