こんばんは、ケイスケです。
と悩んでいる方は多いでしょう。
結論から言うと、買うなら第3世代ではなく、第2世代のiPad Proを今すぐ買え!です。
実際に第2世代iPad Proを使い倒している僕の目線で、第3世代の魅力の無さを徹底的に解説します。
もくじ
第3世代のiPad Proと第2世代の比較
第3世代のiPad Proは、第2世代と比べてどのような機能があるでしょうか。
以下にまとめました。
- ホームボタンを廃止、画面が広くなった。
- 画質の向上。
- Face ID(顔認証)の追加。
- 処理能力の向上。
- 第2世代Apple Pencilに対応。
- Smart Keyboad Folioに対応。
- Lightningケーブルを廃止、USB-Cケーブルに変更。
- カメラの性能向上、ポートレートモード対応。
- 軽く、そして薄くなった。
…どうですか?この中にどうしても欲しい機能はありましたか?
では、ひとつづつ僕なりの意見を記しておきます。
第3世代iPad Proのアップデートの必要性を考察
では、見ていきましょう。
ホームボタンを廃止、画面が広くなった。
iPadはiPhoneと違いそもそも大きいので、使う場所は落ち着いたところに限られます。
大きさを気にする必要はありません。
僕は第2世代で満足しています。
画面が大きい方が良いのなら、1つ上のサイズを買った方が良いと思います。
画質の向上。
第2世代でも十分すぎるくらい綺麗です。
画質が上がっても画面のサイズはiPadのままなので、そこまでメリットを感じないのではないでしょうか。
Face ID(顔認証)の追加。
iPhoneほどしまったり出したりしないことから、認証する機会もないので不要です。
サイトで買い物をするときなど、Apple Payのクレジットカード認証をするときは、結局本体横にあるボタンを押す必要があるというのが笑えます。
処理能力の向上。
あなたはiPadで何をしますか?
動画を見る、ネットサーフィンをする、電子書籍を読む程度の使い方であれば、処理速度を体感できる機会はないでしょう。
iPadだけで超高精細な画像加工、動画編集をするのであればどうぞ。
僕はApple Pencilで絵も描きますが、処理の遅さが気になったことがありません。ブログを書いている時でも同様です。
僕は性能を求めるなら、操作性や自由度もふまえてMacbookを使います。
第2世代Apple Pencilに対応。
Apple Pencilを折れるくらい使い倒している人であれば、どうぞ。
文字やイラストを少し書き込むくらいならば、必要性を感じません。
iPadで絵を描くとしたら、趣味に毛が生えたレベルかイラストレーター、同人レベルだと思うのですが…ところであなたの職業はなんですか?
Smart Keyboad Folioに対応。
せっかくiPad本体を薄く軽くしたのに、背面保護を名目に分厚く重くする原因をつくった無能。
iPad ProはSmart Keyboadを使いたいから買うという人は多いと思っているのですが、結局キーボードというものはサクサクと文字が打てれば良いのです。
Folioにするとどんないいことがあるか、あなたはしっかり説明できますか?
Lightningケーブルを廃止、USB-Cケーブルに変更。
すでに家中Lightningケーブルで溢れていませんか?
一箇所で充電をするのであれば付属のコードだけで事足りますが、大抵の人はリビング、寝室、職場にも充電コードが欲しくなりませんか?
カメラの性能向上、ポートレートモード対応。
カメラの性能を求めるなら、取り回しのいいiPhoneの方が絶対に良いです。
わざわざカバンからiPadを出し、キーボードをめくって写真を撮ってたらシャッターチャンスを確実に逃します。
クオリティの高い写真を撮りたいのであれば、僕はコンデジを使います。
カメラの性能を重視したいのなら、iPhone Xs買いますね、僕は。
軽く、そして薄くなった。
そして、Smart Keyboad Folioの革新的なテクノロジーが、その努力をパァにしました。
これでお値段はおいくら?
次に価格を比較してみましょう。
第3世代は11インチ/64GB/Wi-Fiモデルで¥89,800(税別)です。
第2世代は、10.5インチ/64GB/Wi-Fiモデルで¥69,800(税別)でした。
第3世代iPad Proは、本体だけで20,000円も価格が上がっているのです。
価格面で懸念すべきことはそれだけではありません。
対応するSmart KeyboadとApple Pencilの価格も上がっているからです。
Smart Keyboad Folioは、11インチモデルで¥19,800(税別)。
第2世代向けの10.5インチモデルは¥17,800(税別)
ですので、¥2,000の値上げ。
Apple Pencilの第2世代は、¥14,500(税別)。
第1世代の¥10,800(税別)と比べ、¥3,700の値上げ。
周辺機器には旧モデルとの互換性はないので、第3世代の周辺機器を一番安い価格で揃えても、25,700円の値上げになります。
第2世代:¥98,400(税込価格:¥106,242)
第3世代:¥124,100(税込価格:¥134,028)
税込価格で¥28,000の差になりますので、もう少しで第3世代のApple watchが買えます。
第3世代に28,000円も払う価値、ありますか?
僕にとっては、ありません。
結論:買うなら第2世代だ。
iPad Proが欲しいユーザーにとって、90%は第2世代のiPad Proで十分なのではないかと思います。
あなたがiPad Proを欲しがるのは、何をするためですか?
いまパッと頭に思いついたのが、あなたにとって9割を占める使い道です。
どうですか?第3世代、必要ないですよね?
なんとなく新しい方がいいから…という発想はやめた方が良いです。
主な用途、予算をよく考えて選んでください。
市場から第2世代iPad Proが消えるまえに、是非お買い求めを。
ケイスケでした。

