東京・赤坂エリア

ひとり焼肉におすすめ 赤坂見附の黒毛和牛焼肉29分間食べ放題『和牛職人』の凄さを語る

『髀肉の嘆』という故事成語をご存知ですか?

三国志の劉備が、荊州(けいしゅう)の劉表(りゅうひょう)の元に身を寄せ平穏なときを過ごす間、まったく戦(いくさ)に出なかったことにより、もも(髀肉)にむだなお肉がついたことを嘆いたことに由来しています。

言葉の意味としては、実力を発揮する機会がないことを嘆く様を表しています。

つまりなにが言いたいのかというと、僕はめちゃくちゃ焼肉が食いたいという事です。

ちょっと言い訳っぽい話になりますが、聞いてください。

僕はグルメブロガーとして世の中につめ跡のこしてやろうと意気込み、食べ歩きを記事にしたいという想いから当ブログ「けい散歩」を立ち上げました。

ブログを立ち上げて程なく、待望の第一子が生まれました。

大変喜ばしい反面、自分の自由時間は無いに等しく、家族と過ごす時間を優先することになくなりました。

もちろん夕飯も家で食べるし、作るのも基本的に僕の仕事です。

そして現在、さっぱり食べ歩き出来ていないです。外で食事をする機会もないし、子供を連れて外出もほとんどしない。

つまり、『けい散歩』のくせにちっとも散歩してないわけです。

これではもはやグルメブロガーというより、クッキングパパです。

その結果、僕はまるでブロイラーで出荷を待つ鶏のごとく、ぜい肉は増加の一途を辿っており、ある意味『髀肉の嘆』の真っ最中にあります。

腐っても僕の肩書きはグルメブロガー。食べ歩きは大好き。

仕事と家の往復で食べ歩きなど無縁と化した僕ですが、換気扇から香る焼肉の匂いくらい帰り道すがらに嗅いでもバチは当たらないだろうと考えました。

とにかく、めちゃくちゃ美味しい焼肉屋の換気扇のにおいをクンカクンカしたい。

おおよそグルメブロガーとは思えない願望を叶えるべく、ホームグラウンドである赤坂見附界隈で美味しそうな焼肉のお店を探しました。

すると、国産黒毛和牛を29分間食べ放題という面白い焼肉屋さんを見つけました。

なかなか面白いお店なので、換気扇グルメブロガーとしては是非ご紹介したいと思います。

和牛職人 赤坂本店

今回ご紹介したいのは、和牛職人 赤坂本店さん。

食べログで見る

赤坂見附駅から徒歩2分、去年のクリスマスである2018年12月25日にできたばかりのお店。

国産黒毛和牛を時間いっぱい楽しめる食べ放題のお店です。

この店の面白いところは、29分という時間制限。

29分間、国産黒毛和牛が食べ放題なのです。

なぜ29分なのだろうか?という疑問に対し、「肉(29)だからじゃね?」と答えるのはズブの素人。

腐ってもグルメブロガーを自称する僕なりに29分の意味について考察してみました。

29分で1ロット、つまり回転が速い

食べログによると、店内はカウンター席のみで最大16名まで入ることができます。

規模としてはかなり小さい部類にはいるお店です。

カウンターに設置されたロースターは1人~2人用であり、1人もしくは2人で1組ということになります。

29分という時間制限はお店のロット管理に大きな意味をなします。

1時間で2ロットを回す(客が二回入れ替わる)ことが可能になるからです。

これは1時間という限られた時間でランチタイムを過ごす多くのサラリーマンやOLに魅力的です。

お店に行って待っている間にタイムアップというリスクを防げますし、人数を数えてお店に入れるかどうかはなんとなく判断できるようになります。

また、回転が速いにもかかわらず客単価は変わらないので売上アップも見込めます。

商売としてもなかなか美味しいです。

締切効果による満足度アップ

29分という時間制限は、心理学にある『締切効果』を期待できます。

人間とは、時間が限られるほど集中力が増し、最高のパフォーマンスが発揮できる生き物です。

29分間で元を取ってやろう、味わい尽くしてやろうという心理が働くので客は食べることに集中する。

客は1分1秒を無駄にしたくないんです。

2人組で行ってツレがやたらと話しかけてきたら、頭を掴んでグリルに押し付けたくなることでしょう。

スマホや会話を楽しみながら味わって食べるのは難しいんですよね。

真剣に食べることで肉を噛み締め、「あ〜この店美味しかったなぁ。」というユーザーエクスペリエンスとなって、美味しいお店として記憶に残るんじゃないかなと思います。

いきなりステーキの立ち食いにも無駄な事をさせないという意味で同様の効果があると思うのですが、和牛職人の仕組みは一枚上手に感じています。

29分という時間は多い?少ない?

結論としては、29分という時間、実は食事をとるにはちょうどいい時間だったりします。

新生銀行が発表する『サラリーマンのお小遣い調査』にあるランチタイムと食事時間についての調査結果を読んでみました。

https://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2018/180628okozukai_j.pdf

男性全体のランチタイムにおける平均食事時間は21分、女性全体の平均食事時間は29.1分。

つまり、ランチタイムの食事時間は性別問わず29分あれば足りるということです。

僕が以前ひとりでしゃぶしゃぶ食べ放題に行った時、お腹が苦しくなったのは開始から40分後でした。

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最初にダシが湧く時間を差っ引くとだいたい30分前後なので、一般的な男性がいやしくガッついたとしても、29分たてば床に手をついているころです。

もうひとつ紹介しておきたいのが『ポモドーロテクニック』

これは25分集中して5分休憩すると能率が良いという仕事術です。

25分というものは集中力を維持できる限界の時間です。

29分という時間は、仕事術の観点で見ても妥当な時間ということになります。

店主がここまで考えて29分にしたのか、ダジャレで29分にしたのかはわかりませんが、29分という時間は満足度が高く、無駄のない最低限の時間だということはわかったんじゃないかなと思います。

とりあえず、食べてきてほしい

定食のお値段は1500円~3000円。

個人的には2000円の合せ盛りか、2500円の赤盛りが食べたいです。

換気扇グルメブロガーなのでもちろん食べていませんから、美味しいかどうかはわかりません。写真と口コミを見る限りきっと美味しいことでしょう。

僕は娘がもう少し大きくなるまではお店で焼肉は我慢しようと思います。

書いてたら行った気になってきたので、なんとなく満足しました。

換気扇の匂いだけでグルメを語ると、こうなるということが伝えたかっただけです。

新しいグルメブロガーの在り方にも一石投じることができた気がします。

ぜひ自由人の方は和牛職人さん行ってみてください。

このお店に入るときは会話は不要です。

29分間、肉を集中して食べるために必ず一人で行きましょう

換気扇グルメブロガーからは以上です。

食べログで見る

 

ABOUT ME
ケイスケ
グルメ、料理や日常生活の役に立つことをご紹介。シンプルな暮らし目指してます。 趣味は料理、食べ歩き、ブログ、ロードバイク、アクアリスト、カメラ、アウトドア、渓流釣りなど。奥多摩大好き。Amazon大好き。 Amazonist.jpの編集長やってます。 クックパッドもやってます。